日本猫 しこりの治療例

日本猫 しこりの治療例

2024/07/16

しこりの治療例をご紹介します。

症例

 日本猫

主訴

来院日の前日に、左脇腹にしこりをみつけたとのことで来院されました。

来院時の実際のようす

本人は特に気にする様子はなく、元気・食欲ともに良好でした。

ただししこりについては来院日前日の状態と変わりはありませんでした。

検査、治療

細胞診と病理学的検査

しこりが何で大きくなっているのかを確認するために針をさして、しこりの中の細胞をとる細胞診と病理学的検査を実施しました。

病理学的検査の結果、炎症が認められました。

血液検査

全身状態を確認するため、血液検査を行いました。

結果に特に異常は認められませんでした。

レントゲン検査

肺の状態を確認するめの胸部レントゲン検査を行いました。

結果に特に異常は認められませんでした。

治療と経過

炎症を抑えるために抗生剤を5日間分処方しました、

内服を継続して7日後にはしこりが消えていることを確認できました。その後再発もなく、元気にすごしています。

ご予約・お問い合わせはこちらから

記事一覧に戻る

世田谷区の犬と猫の動物病院 | 土日祝も診療しています

〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-5-3